頭の中はこんなもんです。
WIRED 復活! / 2011年4月19日
かつて大好きだった雑誌「WIRED」が復活するらしい。
今でもバックナンバー(98年10月号だけが欠けてるのだけれど)を後生大事にとってある僕にとって、これはうれしい!
amazonでは、既に予約受付が始まっているし、早速ポチッ!とやってしまった。
アマゾンで見てみると「WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊) [雑誌]」となっている。
表紙(の画像)には「2011.6.10 始動」と書かれているけど、 GQ JAPANの増刊という扱いだから、月刊化されるという事ではないのかもしれないな。
しかし、終刊号が98年11月号だから廃刊になってから12年半。
ITもネットの世界も 当時とは様変わりしてしまっているし、そもそも紙に印刷した雑誌という媒体自体が当時ほどの存在感を持てずにいるこの時に、敢えて復活するだけの価値や存在感を見せてくれるのか、楽しみだったり、少し不安に思ったり・・・。
いずれにせよ、あのポップでとんがった感じの紙面が戻ってくる事は素直に喜びたいと思うのでありました。
WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
憧れはコンプレックスの裏返し? / 2011年4月18日
”壁の(ほとんど)ない家”ってわかりますか?
僕の生家は、この壁のない家でした。
このことが今の僕の「インテリアへの憧れ」「部屋を飾る事への憧れ」に大きく影響しているように思うのです。
いわゆる在来工法で建てられた平屋建てで、築50年の生家。
田舎なもので、広さだけは広くて、今で言うところの7LDKの部屋数があるのですが、この家にはほとんど壁がありません。
部屋の間仕切りはすべてふすまか障子。
その上廊下もないので、トイレに行くにも、お風呂に入るにも、冷蔵庫を覗きに行くにも、子供部屋だろうがじいちゃんの部屋だろうが、間にある部屋を通り抜けて行くしかありません。
プライバシーなんてものはあとから取って付けようにもどうにもなりゃぁしない。そんな家の構造でした。
(父親は「葬式の時にちょうどいいんだ」などと言ってましたが・・・最近は自宅で葬式なんかしないですしね)
家の内部だけではなくて、外壁にしたって縁側が大きく、風通しのため(?)に東西側の壁はほぼ窓で占められています。
おまけに北側の壁は床の間と違い棚、仏壇で占拠され、南側の壁には食器棚が鎮座しています。
そんなこんなで、僕は部屋の壁というものを知らず、自分の部屋にポスターを貼ったり、絵を掛けたりという事をしたことがないまま大きくなったのでありました。
そしてその事ですごく損をしてきたような、自分が遊びを知らない田舎者(実際そうなんですけど)のような、劣等感を感じていたのです。
その反動なのかなんなのか?
インテリア雑誌やデザイン系の雑誌で見る、壁にかけられた額入りの絵や、鮮やかな色の壁紙や、壁一面の本棚に、ものすご〜く惹かれるのです。
日本家屋の良さもこの歳になってわかってきたように思うのですが、一度は好きな絵を壁にかけたり、大好きな本のぎっしり詰まった壁一面の本棚に囲まれて過ごすような部屋に住んでみたいなぁ、と思うのでありました。
久しぶりに雑誌の創刊号を購入 / 2011年4月17日
今日は雑誌2冊を購入。
一冊は「GLOBAL WORK」創刊号。
水嶋ヒロさんが編集長 となった事がちまたでは話題になっている(らしい)。
特集は”We love hard work! 今こそ、ハードワークを。”
編集長水嶋ヒロさんと、一橋大学の米倉誠一郎教授の対談(p8〜p35!)が巻頭を飾っています。
定価300円でこのボリューム(256p)はお買い得感たっぷりです。
「ハードワークするぞ!」的な記事ばかりを期待していると肩すかしを食うかも知れませんが、デンマークに関する記事や料理に関する記事など、結構読み応えはありますね。
通販サイトである Global Work で買えるアイテムの単なる紙カタログという以上のものに出来上がっていると感じました。
そういえば、幻冬舎の雑誌「GOETHE(ゲーテ)」は、”24時間仕事バカ/仕事が楽しければ人生も楽しい”を謳い文句に創刊しましたが(そして僕はプレ創刊号から何号か購入してましたが)、最近はあまり話題になりませんねぇ。
働くぞ!と意気込む姿勢が、あまり受けのいいものではないのかも知れません。
これからは変っていくようにも思いますが・・・。(っていうか、変らざるを得ない?)
もう一冊は、「Casa BRUTUS」5月号。
特集は”部屋をつくる新しい感性 インテリアの天才たち!”です。
現実の僕の生活レベルからするとちょっと(いや、かなり?)背伸びした世界なんですが、なりたい自分のイメージを具体化しようと買ってみました。
以前は、インテリアやデザインに関する本や雑誌を毎月のように買っていたのに、最近買わなくなったなぁ・・・。
ん〜。
ページの中にあるような生活をあきらめてしまってたんでしょうねぇ。
これはいかん。。。
そういえば、昔はちょっとでも気になった雑誌(特に創刊号)は片っ端から買ってたのに、最近はそういう事もしなくなってしまってる・・・。
「断捨離」という言葉が流行っているけれど、断つ事、捨てる事、離れる事の向こうにある、「自分に何を残すのか?」「自分にとって何が大切か?」が重要。
自分の好きなものは何か?自分は何があれば快適なのか?何があれば幸せなのか?をよ〜く考えて、無駄遣いではなく、自分の人生を豊かにしてくれる”モノ”と生活したいと思う今日この頃なのでした。