頭の中はこんなもんです。


コンテストの結果 / 2009年11月24日

先日、コンテストに出品しましたと紹介させていただいた、あのコンテストの結果が発表されました。

はたして僕の出品したソフトは・・・?

残念ながら「次点」と言うことで、優勝はおろか入選も逃してしまいました。
むむむ、、、。残念。

汎用性と、応用開発を前提にしたことで、ソフトとしての完成度が低いと評価されたのでしょうか?反省です。

現在、審査員による詳細評価が行われているとのことなので、その結果を見て、次期開発に活かしたいと思います。

このソフトのついてもそうなのですが、「こんな事で困ってるんだよね」とか、「こんなしくみがあれば便利なのに・・・」といった、ほんの些細なことから開発することがままあります。

で、そういう小さな声を反映したソフトが、実はすごく業務効率をアップできちゃうものだったりします。

ソフト開発は高いとか、かえって手間がかかるとか、いろいろ先入観はあるとは思いますが、実際に作ってみるとその効果は歴然!コストパフォーマンスは高いものです。

相談するだけなら費用もかからないわけですし、ここは一度、「こんな事で困ってるんだよね」という声を、聞かせてくださいまし。
何らかの解決につながるアイデアを、ひねり出しますから。

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入出荷予定を見える化する在庫管理ソフト / 2009年11月18日

僕が受けるシステム開発案件はいわゆる受託開発で、汎用性がほとんどないものばかりなのですが、今回お客様から伺った相談内容が「これって結構困ってる人が多いんじゃないか?」と思われる内容だったので、汎用的なところだけを切り出して、サンプルプログラムを作ってみました。

で、それだけでは誰にもみてもらえないので、コンテストに出品していますので、ぜひ一度お試しいただければ、とご紹介させていただきます。

出店している先は、「マイコミジャーナル ファイルメーカー選手権」のビジネス部門。(以下のURLからたどれます)
http://contest.journal.mycom.co.jp/?cat=27&cattype=allworks&order=new&section=38

僕が出品しているのは、「サキヨミ在庫管理」という在庫管理データベースソフトです。

このデータベースの特徴としては、以下のようなところが挙げられると思います。
・販売する”商品”と、仕入する”商材”を分けて考える
・商品は商材が組合わさったものと考える
・販売(出荷)は商品ベースで管理する
・仕入(入荷)は商材ベースで管理する
・在庫数は商材の数を管理する
・受注=出荷予定の確定、と考える

と言ったところでしょうか。

一言で言えば、「先日付の商品入出荷予定を、商材の在庫数とヒモ付けして管理する事で、入荷/出荷の予定を見える化して、無駄な在庫を持たないように/在庫切れで商機を逃す事のないようにしましょう」というものです。

サキヨミ在庫管理」のページから、プログラムがダウンロードできるようになっていますので、ぜひともダウンロードして試してみてください。
ファイルメーカーというソフトを使うのですが、お持ちでない方には無料お試し版もありますので、そちらをダウンロードする事で実際に触ってみることができます。
無料お試し版はこちらから(http://www.filemaker.co.jp/try_now/index.html?ovmkt=CA9A75F3BA974CCF887CE3C389CC9649

また、これは一般のお試しユーザーの方の投票もコンテストに影響するようですので、試していただいて気に入っていただければ、「サキヨミ在庫管理」に清き1票をご投票願います。

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僕に、そしてIT業界に足りないもの

「パソコンや携帯がない生活は想像もできない」といった言葉を、最近よく目にします。
自分自身の生活を考えても(まぁ、ホームページ制作やシステム開発を仕事にしてるんだから当然ですが・・・)これがない世の中なんて考えられません。

んが、しかし、、。
そういう言葉は、結構偏ったところ(ネット上や若い人向けのメディア)だけの事なのかなぁ?と思ったりもします。

僕の両親は未だに携帯も持っていませんし、パソコンは老人会のパソコンクラブに入った時に購入はしましたが、日頃使う事もなく、いつの間にか孫のおもちゃになってしまいました。

仕事の場面でもパソコンの使用状況をみると、確かにパソコンは使われて入るのですが、電卓片手にエクセルを入力していたり、手書きの挨拶状をワードで打ち直していたり・・・。
結局、紙に印刷するための清書するためだけの道具としてしか活用できていない事も多いように思います。

やれSaaSだ、クラウドだ、と情報があふれかえり、新しいサービスがどんどん出てきている現在でも、です。

そういう(僕たちから見て)活用できていないと見える人たちにとっては、ITなんて関係ない事なんでしょうかね?
必要ないから興味もないし、ましてやそこにお金や時間をかける気もないって事なんでしょうか?

僕は、パソコンに出会った時に「これはすごい!」「便利だ!」「世界が変わるくらいの影響力がある!」ってすごく感動して、このすごいものを他の人にも伝えたい!この便利なものでみんなを元気にしたい!と、この世界に入ったわけですけど、そんな思いはそういう「関係ない」と思ってる人たちにとっては、それこそ大きなお世話なんですかね?

「それをパソコンでやれば便利になりますよ」「こう使えばもっと楽にできますよ」と、アドバイスしてお手伝いして、相手が便利になって喜んでもらって、それが商売として食べていけたらいいな、って思ってたのは求められてる事じゃないんですかね?

なぁんて、弱気なことを書いてますが、愚痴を言いたいのじゃないんです。
活用できてないように見える人たちが悪い、と言ってるんでももちろんありません。

多分、何かが足りないのだろうな、と。
彼らに提供すべき何かを、僕が用意できていないのだろうな、と思うわけです。
問題は、その提供すべきものは何か?用意できていないものは何か?がわかっていない事なんですな。

それが何かがわかったとき、ITという言葉もなくなるくらいに誰もがみんな使うものになるのだろうな。。。
できればその何かを、僕が見つけて提供していきたいと思うのです。

そんな思案を巡らせつつ、お客様からいただいた「便利になったわぁ」「今までが嘘みたい」「ありがとう」の言葉を励みに、今日もキーボードをたたくのでありました。

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月に2回しかオープンしないケーキ&雑貨屋さん / 2009年11月17日

僕が住んでいる岸和田市に、月のうち2日間しか開店しないケーキ&雑貨のお店があるとの情報を仕入れ、先日の日曜日がちょうどそのオープン日だったので行ってきました。

IMG_0187

お店の外観

ガレージを使ったお店という事だったのですが、はたして店についてみるとその通り、普通の貸ガレージ2つを使ったお店でした。

お店では、手作り雑貨と、古着、そしてスコーンやスイートポテトなどのケーキが売られています。

店内の様子

店内の様子

僕はスコーンをいただいたのですが、素朴な味わいでとても美味しかったです。

そして、手作り感いっぱいの雑貨も、懐かしいような暖かみがあって、デザインもファニーなものが多く、ひとつ購入してしまいました。

ムカデ!のペンケース

ムカデ!のペンケース

驚かされるのは、ひっきりなしにお客さんがやってくること。
月2日だけのオープンを、心待ちにしてお店にやってくるお客さんがこんなにいるなんて、驚きです。

一人ひとりのお客さんと会話を交わしながら対応する店員さんも、そりゃやりがいがある事でしょうね。

小売り業が不振だ、とはよく言われますが、産業としてどうかではなくてこうした小さな商売がお店の人の生活を支え、お客さんの生活を潤してるというのはなんだか素敵だな、と思うのでした。

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経済は動いてるぞ

新聞やテレビのニュースでは、不景気だ不景気だと気がめいるような事ばかりが強調されていますが、周りを見るとどっこい皆さん頑張ってはります。

僕の会社の事務所は、大阪中でもアジアンテイスト度ちょっと高めの京橋にあるのですが、最近お店の改装が増えています。

もちろんお店が(おそらく潰れて)入れ替わる事も頻繁ではあるのですが、入れ替わりではなくて、「改装」するお店が増えているようなのです。

少し前には餃子の王将さんが改装し、続いて洋菓子のタカラブネさんドラッグストアくすりのアカカベさんと続き、現在コンビニのam/pmさんが改装しています。
チェーン店だけでなく、立ち食いうどんのお店やお弁当/お惣菜屋さんも次々改装を行っています。

大企業ではリストラでこの百年に一度の危機を乗り切ろうとされていますが、リストラするにも切るところがない中小企業では攻めるしかないわけで、したたかに時勢を読みながら改装という攻めに出たのだろうと思います。

僕自身も、改装工事を横目で見ながら、元気をもらって頑張ろうと思うのでした。

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通りに面した窓があれば・・・ / 2009年11月4日

漫才コンビ、ハイヒールのネタだったと思うのですが、「大阪のおばはんは、通りに面した窓があったらたこ焼き屋をやる」と言うのがありました。

確かに、大阪の下町にあるたこ焼き屋さんには、いかにも「そこに窓があったから始めた」ような、お気軽なお店がわんさとあります。

でも、そういうお店にこそめちゃくちゃ美味しいお店があったりするわけです。

いま、低価格のECショップのサービスを始めようと考えている僕のバックボーンには、大阪のそういう風土が影響してるのかもしれません。

ネットショップというと、月商1000万円超えだとか、何万個の販売だとか、そういうのを目指す記事や書籍ばかりです。
もちろんそれが悪いとは言いません。商売なんですから、売上を大きくしようとする事は至極当然です。

ただ、それを目指すために初期費用が数百万円。毎月の広告費がこれまた数百万円。というのばかりなのを見てると、それってどうよ!?と、思ってしまいます。

数万円の売上でも採算が取れる。そんな規模から始めてみる手だてがあっていいように思うのです。

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顧客サービスとしてのECショップ / 2009年11月2日

例えば、一度貴店の商品を購入されたお客様がとてもその商品を気に入ったとします。
でも忙しかったり、地理的に遠かったりでなかなか貴店に行くことができない場合・・・。

お客様としては、その商品をまた手に入れたいと思っているわけですから、そのお客様に商品を手に入れていただく機会を用意する事は、店舗としてとても親切な顧客サービスになるんじゃないでしょうか?

そんな貴店のファンのお客様のためのサービスとして、低コスト/手間いらずのECショップサービスを作れないか?とあれこれ考思案しているのであります。

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初期費用10万円以下のECショップ / 2009年11月1日

初期費用が10万円以下、維持管理費が1万円以下のECショップを企画しています。

通常、ECショップを構築するとなると安くて構築に数十万円、維持管理費に人件費を含めて考えると毎月20万円以上かかります。

この金額には広告宣伝費などは含まれていないので、実際の運営コストはもっとかかることになります。
これだけ金額を出すとなると、相当の売上が立たない事には採算すらあいそうにありません。

これが、初期費用10万円以下、維持管理費が1万以下で構築できるとしたら・・・?
もっと気軽にECショップを始められるんじゃないかと考えるわけです。

初期費用にせよ、維持管理費にせよ、ショップにかかる費用は「投資」です。
投資額を低く抑えることができれば、それだけ損益分岐点を低くすることができます。つまり、「少ない売上金額でも採算が取れる」ということ。

少ない売上で採算が取れるのなら、ECショップの活用の幅が広がると思うのです。

例えば、実店舗では商品を届けられない消費者に、自分の店舗の商品を紹介する=買っていただける機会を持つという、ネットショップの一番基本的なサービスを、小さい規模の商店でも提供できるのじゃないか?と。

小さなお店でも、「ここの商品じゃないと!」と思わせられるお店はたくさんあります。
そんな小さな銘店の商品を、消費者に届けるためのECショップを作りたいと思案するのでした。

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