頭の中はこんなもんです。
月に2回しかオープンしないケーキ&雑貨屋さん / 2009年11月17日
僕が住んでいる岸和田市に、月のうち2日間しか開店しないケーキ&雑貨のお店があるとの情報を仕入れ、先日の日曜日がちょうどそのオープン日だったので行ってきました。
ガレージを使ったお店という事だったのですが、はたして店についてみるとその通り、普通の貸ガレージ2つを使ったお店でした。
お店では、手作り雑貨と、古着、そしてスコーンやスイートポテトなどのケーキが売られています。
僕はスコーンをいただいたのですが、素朴な味わいでとても美味しかったです。
そして、手作り感いっぱいの雑貨も、懐かしいような暖かみがあって、デザインもファニーなものが多く、ひとつ購入してしまいました。
驚かされるのは、ひっきりなしにお客さんがやってくること。
月2日だけのオープンを、心待ちにしてお店にやってくるお客さんがこんなにいるなんて、驚きです。
一人ひとりのお客さんと会話を交わしながら対応する店員さんも、そりゃやりがいがある事でしょうね。
小売り業が不振だ、とはよく言われますが、産業としてどうかではなくてこうした小さな商売がお店の人の生活を支え、お客さんの生活を潤してるというのはなんだか素敵だな、と思うのでした。
ウィキペディアによると、「フェアトレード」とは、”発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動である。オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)とも言う。”と、いう事だそうです。
これ自体に全然異論があるわけではないですし、自分が買い物をする際にも選べる選択肢があるのならフェアトレードされたものを購入したいと思います。
で、何が引っかかっているかというと、「なぜ対象が”立場の弱い途上国”の生産者や労働者」なのか?と言う事です。
国内を見ても大企業による下請けいじめ(いじめとまで言わなくてもしわ寄せ)や第一次産業の従事者、派遣社員など、社会的な弱者の問題は顕在化してきています。
立場の弱い途上国の生産者/労働者と、国内の立場の弱い生産者/労働者を同列に扱う事はお門違いなのかもしれませんが、同じ目線で見る必要はあるように思います。
自分が何を選んで購入しているのか?については、もっと意識する事も必要な気がするのでした。
男の更年期? / 2009年11月9日
男にも更年期があるという話は最近よく聞く事なのですが、どういった状況になると更年期と言えるんでしょうか?
知り合いの女性(同世代で既婚)が言うには、「最近、旦那と話していると旦那がすぐに切れる。」「被害妄想のようにすねる。」と。
これは「男の更年期障害からくるのではないか?」という疑いを持っているのだそうです。
ん〜。
僕は彼女の旦那さんを知っているわけではないし、彼の方を持つ理由もないのですが・・・。
思えば最近、僕自身も家族に対してきつい言葉を吐いてしまうことがあります。
妻にしてみると、「最近すぐ切れる」と思ってるみたい。
だとすると、うちの奥さんも僕の事を「更年期だ。」と思ってる可能性はあるかも知れない。
んが、しかし。これを更年期と言われると少々つらいものはある。
だって、こっちが切れるのは「それはないやろ〜」と思う理由がそれなりにあるからなのだから。
で、何に対して「それはないやろう〜」と思うのかというと、”夫婦のルール”違反だろ!と思うことがあるからなのです。
もちろん明文化されたルールがあるわけでもないので、勝手な思い込みではあるのだけれど。
今まで積み上げてきた(と思っている)ルールをないがしろにされたような気になって切れたように振る舞ってしまうのですな。
ちょうど僕らの年代は、子どもが育って、親としての役割が変わってきたところだと思うのだけれど、その変化のペースとか変化の中身とかが、男親と女親で微妙にズレがある事から、お互いの距離感に違和感を感じていて、それを相手のせいだと思った時に、「更年期」と片付けてしまってるんじゃないだろうか?
根拠があるわけじゃないけど、何となくそう思うのでした。