頭の中はこんなもんです。


Googleなんかの自動運転自動車が実現したら / 2014年7月22日

Google やトヨタが開発実験している自動運転自動車が実用化されるようになったら、どんなことが起こるのか?僕なりに想像してみた。

まず、タクシーの運転手が職を失う。
自動車が自動で運転するんだから、当然その運転手は要らなくなる。
勤務時間も福利厚生も考えなくていいのだから、コスト削減に効果テキメン!なおかつ、事故も起こさないとなればタクシー会社にとっては願ったりかなったりなんじゃないだろうか?

「流しのタクシーを捕まえる」なんてこともなくなる。
タクシー車両は、利用履歴のビッグデータから導き出され、最適に配置されるから、「流し」なんていうタクシー会社にとっての無駄はなくせてしまうのだ。

ユーザーは「Uber」みたいなアプリで配車を手配するのが一般的になる。
最適に配置されたタクシーは、最小の時間でユーザーのいる場所に配車され、待ち時間は最小化される。

コストが下がって、待たずに使える移動手段が手にはいるのだから、消費者は自動車を買わなくなる。
トヨタなどの自動車メーカーが自動運転車の開発に積極的でないのはこのためなんじゃないか?とすら思う。

同様のことはトラックやバス、ひいては自動車物流業全体にも及ぶんじゃないだろうか?
宅配便の集荷/配送も(特定の住所ではなく)ユーザーが今いる場所で行えるようになるかもしれない。

もしかしたらロボット産業もこの分野で重要になるかもしれない。
乗客とのインターフェースとして、基本的な接客や移動中のヨモヤマ話をするタクシー運転手ロボットみたいなのが出てくるんじゃないか?と僕は睨んでいる。

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