頭の中はこんなもんです。


今日のお題「”マウス操作で手首が痛い”を解消する」 / 2013年7月12日

「最近急にコンピュータを操作する時間が増えて、マウスを操作する腕の手首が痛くなる。解消する方法はあるか?」とのお問い合わせ。

聞けば、「研究資料として、運動選手の動画をキャプチャして、身体の部位にアンカーポイントをつけていくのだけれど、1秒間あたり60フレームの動画に、1フレーム当り24個のアンカーポイントを数十秒分。それを15セット作らないといけない。」とか、よくわけが分かりませんが・・・。

まぁ、要するに「すごくいっぱい細かな場所を指定してクリックし続ける」という作業をしているらしいのです。

確かにマウスだと手首での操作が中心になるので、痛みも出てしまいそうです。
それに軽くなったとはいえ、電池を内蔵しているワイヤレスマウスでは、それ自身の重量減にも自ずと限界があります。

まず頭に浮かんだのがトラックバッド”。

これだとマウス操作自体がなくなるので負担軽減になりそうです。

 

そしてもうひとつ。考えたのがトラックボール。

これは昔なつかしいボール式マウスを裏返しにしたような製品で、これだと細かなポインティングにも対応できそうです。
探してみると、”ケンジントン”と”サンワサプライ”というメーカーが各種取り揃えていますね。
ケンジントンのトラックボール製品
サンワサプライのトラックボール製品

さらに、このトラックボールの利点として、左利きにも対応できている点も評価できます。
(今回のお題も左利きへの対応が条件/トラックバッドももちろん左利きに対応しています)

余談ですが、トラックボール、マウスだと「クリックのつもりがドラッグになってしまう」というような方にもお勧めです。こんな記事も見つけてしまいました。
86歳のトラックボール使いのおばあちゃん

「マウスで手首が痛い/腕が疲れる」「マウスの操作がどうも苦手」という方、は一度試してみられてはいかが?

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