頭の中はこんなもんです。
団塊の世代とiPad / 2012年1月14日
おつきあいいただいている会社の社長さん(60代)が、僕がiPhoneを使っている見て興味を持たれ、購入したのが去年の春の事。
これが結構おもしろかったようで、あれこれアプリをダウンロードして、色々チャレンジされていました。
(まぁ、その間はひっきりなしに質問の電話が続いたのですが、その事自体も僕自身楽しくうれしい体験をさせていただきました)
昨年11月にはソフトバンクのアレソレコレキャンペーンを利用して、iPad2まで買ってしまったのですが、これがまた更におもしろかったようで、「これからはこれの時代やな!もうパソコンはいらんようになるかも知れん。」「これ(iPad)に置き換わって行くように思うわ。」「うちの会社のシステムも、これを前提に考えた方がええな」と、興奮気味にまくしたてられてしまいました。
手前味噌になるかもですが、僕がサポートを始めた当初は、「わし、パソコン嫌いやねん。」「本を読んでも何を書いてあるのかわからん。」「パソコンはすぐに古くなって、入れ替えばっかりで無駄な金がっかり使わされる」と言ってた社長が、です。
年始早々には、電波の届きにくかった社長室とご自宅に無線LANの中継局を増設し、AirPrint対応のプリンターの設置を仰せつかりました。(ありがたい事です)
また、売上日報などのレポート類をiPadでリアルタイムに見ることができるプログラムも現在開発中です。
年配の方にパソコンアレルギーが有るのは事実ですが、その原因は、そのアレルギーを取り除く努力がIT業界側に足りなかっただけだと思います。
適切なツールときっかけさえ有れば、年齢など関係なくITが実現する利便性を享受できます。
生活を、仕事を、効率的に楽しく楽にすることができます。
そんなツールの紹介ときっかけづくりの機会を、仕事としてもっともっと作って行きたいと思うのです。