頭の中はこんなもんです。


ありがとう。スティーブ・ジョブス。 / 2011年10月7日

Appleの創業者で元CEO、スティーブ・ジョブズが亡くなりました。
ただの一アップルユーザーでしかない僕ですが、やはりショックです。

最初は友人が持っていたSE30に憧れて、悩みに悩んではじめて買ったパソコンがCentris 610。
1993年のことです。
その後、ロジックボードアップグレードでPower Macintosh 6100/60AVにアップグレードして、2004年頃まで現役で働いてくれました。
それ以外にも、Powerbook DUO 230、PowerBook DUO 2300c、LC520、Newton MessagePad 130、初代iMac×2、PowerBook G4、MacBook、現行iMac・・・と、僕のMac歴は途切れることなく続いています。(中古で手に入れたSE30も持ってるし、MagicCapなんてのもあったなぁ)
こうやって振り返ってみると、結構貢いでますね(笑。

この購入歴の途中からは、アップル製品の販売やサポートをして稼いだお金で購入していたわけで、僕の人生に大きく影響を与えられたことに間違いありません。

んじゃ、Apple製品が好きってこと?っていうとこれがそれだけでもなくて、当時勤めていた会社で、ワークステーションの選定をしなきゃいけない時に「これがいい!」と目をつけたのが(採用されなかったけど)NeXTSTEPのマシンだったり、とても惹かれたショートムービーがPixarのアニメーションだったり・・・。
当初はどちらもスティーブ・ジョブスの手がけた会社だと知らなかったので、あとで知った時には勝手に縁を感じました。

僕が彼に一番近づけたのは、東京の幕張で開かれたMacWorld Expoで、基調公演後、展示会場のAppleブースに現れたジョブス氏の背中をポンポン!と叩いた時です。
(今思うと大変失礼なことをしたなぁと反省しています。)

彼と直接話したことはないけれど、直接姿を見たこともMacWorldとWWDCの2回だけしかないけれど、彼が生み出したプロダクトは、僕にとって特別でした。
彼がいなければ、僕は今の仕事をしていることはなかったでしょう。

彼は世界を変えるついでに僕の人生も変えてくれたわけで、 The Beatlesに間に合わなかった世代の人間として、彼と同じ時代に生まれ、一人の人間のキャラクターが世界を変える過程を目の当たりにできたことを幸運に思います。

そして、Appleを僕に教えてくれた野田さんをはじめ、今の僕にいろいろな影響を与えてくれたすべての人々にも、改めて感謝します。

ありがとう、スティーブ・ジョブス。

それにしてもあまりに早い・・・。
残念でなりません。

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